森の中の新築一戸建て。
施主様が「家の夢ノート」に理想の家を描いており、それを元にデザイン、設計しました。
施工は雑木林の伐採からスタートしました。伐採した木材も家の骨組みに利用しています。
雑木林に跳ね出すようにウッドデッキを取り付け、家の中にいても森林浴をしているような気分になれます。
本の所蔵数が多く、床から天井までの本棚をオリジナルで造作しました。
洋書も多いので、それらのサイズに合わせた設計をし、ぴったり収納できるようにしました。
玄関から本棚が奥に見えて灯りが溢れるというイメージをお持ちだったので、その通りになるよう設計しました。
天井やお風呂の壁には、耐久・殺菌・抗菌性に優れた強い木材「能登ひば」を使用しています。
暖炉や床暖房なども導入し、安全かつ居心地の良い住まいを目指しました。
家具も全て手作りで、施主様のこだわりに応えるべく、収納の取手やドアノブ、タイルの色など、きめ細かくご提案させていただきました。
猫用のキャットウォークも天然木です。
その他、昔の農機具の一部分を取り入れたり、ダイニングテーブルは一枚板にしたり、様々なこだわりを実現していく中で、壁材も弊社オリジナルの安全素材「イオリーナ」を青に着色したのも大きなこだわりの一つです。
（イオリーナは、100%自然素材の壁材で、空気中の有害物質や不快な臭いを強力に吸着し無害化して消臭する作用があります）
施主様いわく「青色は創作意欲が湧く」とのことで、「家の夢ノート」を実現できたことを大変喜んでいただけました。
